京都千百余年の伝統を感じる

開催日時
2006年7月15日(土)〜17日(月)
開催会場
京都
参加者
万里子 幸弘 と インドア・グリーン協会の方々

7月15日(土)

本日は、宵々山

宵々山とは、なんなのか?

京都の夏の風物詩、祇園祭はハイライトの山鉾(やまほこ)巡行の前々夜となる15日、
「宵々山」を迎えた。山鉾32基が駒形ちょうちんに照らし出され、
観光客や市民が古都の祭り風情に浸った。

腹ごしらえをして祇園に向かったはいいが、激しい雷雨に見舞われ、
その後も小雨がぱらついた
歩行者天国となったメーンストリートの四条通などは、
傘を差した浴衣姿のカップルや家族連れでぎっしり。
「コンチキチン」のお囃子(はやし)が流れる中、そぞろ歩きを楽しんだ。
夜空に浮かぶ豪華な山鉾の周辺では、見物客らが厄よけの「ちまき」を買い求めたり、
山鉾に飾る装飾品を展示した町会所や、
秘蔵のびょうぶなどを公開した旧家の前で長い列をつくっていた。
 京都府警によると、宵々山の人出(午後9時現在)は約19万人だそうです。
確かにごった返しているわけです。


午前中に京都アパホテルに到着
これより、京都を堪能してきます


まず向かったのが、東福寺
もちろん、市バス一日乗り放題を購入(大人1名/500円)
こちら方面には、多くの観光客はいないようでした
意外にひっそりしていました


門をくぐるとそこには、雄大な寺がそびえ立つ


ちょうどの時期、庭師は大忙しである
私も同様
刈り込み・剪定に適した時期は、春から伸びた新芽が
伸びきって一段落したところで行うと効果があります


蓮の花が池を彩る


大きすぎてフレームに収まりきらないほどです


中庭に入ると
市松模様の白砂に目がとまります


非常に暑い日です


先ほど向こう側よりこちらを見上げました


なぜか、はしゃいでいるようです


市松模様もこのように石と苔でデザインすると美しいです
しかし、手入れをするのは非常に大変です
この苔は“スギゴケ”といい、踏むと凹んでしまう
やっかいな苔です


刈り込む前の生け垣


刈り込んだ後の生け垣
ゴミ一つ落ちていない


バスでの移動にも無理があった
電車を使ってランチを食べに行く


鴨川沿いには、河床というものがある
ここで夕暮れ時より舞妓さんを呼んで暑い京都の夜を
川のせせらぎを聞きながら涼むのが何とも言えない


今回は、“おめん” といううどん屋さんに行きました
薬味がどっさりの冷やしうどん
並んで食べるまで40分


今回の取材班を務めます


長刀鉾が現れました
車輪から鉾頭と言われる一番高いところまで26mもある
時折降ってくる


各地域の衆がこの鉾や山を管理している


本日のディナー


万里子、さいこ〜


自然石を焼き、その上で食材を焼く
シシャモと鳥の砂肝


日が暮れて、四条通はほこてん状態
歴史ある祭りは、貫禄がある


時折、雨が降ってくる


皆さん、おわかりでしょうか?
今、おいしい物がお口の中に入った瞬間です


リプトンのケーキでした


私もパフェを頂きますが・・・
なんせ、固い


リプトンをあとにし
宵々山は、22:30ごろまで休まない


四条通り


大通りより脇道に入ると
そこにも鉾や山がある


これは、かまきり山
宵山まで奉納され、巡行の時に山に乗る

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