開催日時
|
2006年5月29日(月)
|
開催会場
|
岡山県岡山市 後楽園
|
参加者
|
万里子 幸弘
|
備考
|
JR岡山駅より、バスで15分ほどの所に位置する
|
岡山後楽園は、岡山藩主池田綱政公が家臣の津田永忠に命じて、
貞享4年(1687)に着工、元禄13年(1700)には一応の完成をみました。
その後も、藩主の好みで手が加えられましたが、
江戸時代の姿を大きく変えることなく現在に伝えられてきました。
また、江戸時代の絵図や池田家の記録、文物が多く残され、
歴史的な変遷を知ることのできる、地方では稀な大名庭園となっています。
後楽園は、かつて藩主の静養の場、賓客接待の場として使われましたが、
日を定めて藩内の人々にも観覧が許されていました。
明治17年(1884)岡山県に譲渡され、一般公開されました。
昭和9年(1934)の水害、昭和20年の戦災では大きな被害を被りましたが、
池田家の絵図に基づいて復旧をおこないました。
昭和27年には文化財保護法による「特別名勝」に指定され、
後世に伝える歴史的文化遺産として維持管理にあたっています。

駅よりバスみ揺られること15分
また、うっかり寝てしまうところでした

“後楽園”と読めるのでしょうか?
では、後楽園のマップを見てみましょう!
ルートは、正門を入り
時計回りに進みました

後楽園は、非常に大きな庭園で他の庭園では見られない技術や手法が
取り入れられています
管理についても職業上見逃せないのが病気のようです

庭園にはいるといきなりこのような風景です
広々とした芝生と池の関係は、日本人しか考えなかった曲線と起伏を
生かして設計されている

ここに来ても、お仕事のようです
キャリアウーマンは、24時間忙しいのです

電信柱や、ビルの見えない景色が新鮮に思えます

本日は、月曜日
やはり土日祝日は、管理もお休みで平日に部分的に草刈り・剪定
植え替え等を行っているようです

芝刈りだけでも広大な広さです
特にここの庭園は、芝の広さと美しさが見所なので
作業も虎刈りにならないように真剣です

岡山城と私
どちらが美しい?

ヤマモミジとノムラカエデが美しい
グランドカバーとして苔がうっすら彩る

日本庭園には欠かせない苔
どこにでも生えて、生命力もかなり強いが
一面に生やすのはなかなか難しい
明るさと湿度が大きく関係する

記念写真を撮ってみました
横しまの似合う万里子さんです

ちょうど半分ぐらいの所にさしかかりました
どこにでも芝があります

庭園の中心部に小高い丘があり
そこには東屋があります

一休み

ここの庭園にしかないのがこれです
畑があるのです
以前は、庭園のほとんどの部分が畑だったようです
空襲や水害と数多くの天災や人災に見舞われ
庭園としての役割が変わっていたようです
この畑が、当時このようにあったという名残のようです

すでにサツキの時期も終わり
菖蒲の季節となりつつある
菖蒲畑では、5つつぐらい咲いているだけで99.9%がつぼみでした

地蔵堂

御舟入跡(おふないりあと)
この庭園は、周囲を川で囲まれています
そこで、この場所から資材等を舟で出し入れしていた跡です
今は、せき止められています

新郎・新婦がパンフレット用に写真撮影をしたり
女優さんが写真撮影をしていましたが
この写真は、万里子さんです
お間違えの無いように

このように半球状に刈り込んだ樹木は、よく見られますが
この樹木、なんとモミジです
モミジをこのように刈り込むのはなかなか大変です
しかも非常に大きいです

いよいよ終盤戦
太陽の日差しを受け
小麦色になったでしょうか?
>>>おまけ<<<
岡山から普通なら静岡に新幹線で直行で帰るところですが
そこが普通ではない!
京都の“うず重”にお稲荷さんと鯖寿司を食べに寄りました
ちょー油の乗った鯖と
何とも言えないハモの感触
もう誰にも止められない・・・
5分後にはこの状態
取材班も頂ける事になりました
満足です