もののけの森より

2日目


開催日時

2007年4月13日(金)

開催会場
桜島〜船〜屋久島
参加者
里美ちゃん 弘明君 藤浪さん
さっちゃん 万里子 幸弘

6:00ホテルロビー集合
もったいないが、朝食はあきらめです


タクシーと昨日から借りているデミオで港に直行です


フェリー乗り場に到着
桜島まで約15分


桜島の裏から朝日が顔を出しました


里美ちゃん・弘明君は、長渕剛の野外コンサート会場を見に走り出した
我々は、溶岩帯で朝食です


プリティー藤浪です

本土に帰るためフェリー乗り場に戻りましたが、
里美ちゃん・弘明君が戻ってこない
どこまで行ったのか?


既にフェリーは動き出した
あの二人はどうなってしまうのか?
私の眼力で見つけました
あれです
みんな気付かず・・・


私には見えている
元気に手を振っている二人


みんなでお別れの手を振る
“待ってるよ〜”


桜島をバックに!


すれ違ったフェリーです
たぶん、二人はあれに乗って来るはずです


桜島フェリー乗り場から600mぐらい離れているのか
走ると結構疲れる距離です
昨日より開業された高速船ロケット乗り場
建物は、できてまだ2日目なのできれいです
9:00出発です


鹿児島から1時間50分で屋久島宮之浦に到着(10:50)
見えてきました
思ったより大きな島です


上陸開始


わくわく状態


今日はこのエスティマを借りて屋久島を散策です(7人乗り)


まずは、もののけの森に挑戦です
白谷雲水峡に足を入れることになります
弘明君、スパッツを気合い入れてはいている
環境保全金として入山には300円必要です
この資金は、途中の足場や舗装といった登山者に安全をもたらすためのものです


白川雲水峡のパンフレットより抜粋
いろいろなコースが設けられている
装備なしの方でも散策できるコースもいくつかある
ここから縄文杉まで行くコースもある


白谷雲水峡入の詳細地図


ここが登山口です
空気がきれいです


でました!
万里子さんの情報収集攻撃
受付の人を困らせないように!
ちゃんと日本語をしゃべっているのかな
本土を離れてもここは日本です
心配そうに見ている二人


では、出陣
完璧な装備でこの日を迎えました
かなりお金がかかっております
はっきり言って、引き返すことはできません


皆さん、形から入るタイプです


ストックをダブルで操る人はそうそう見かけません
かなりのやり手です
見た目ではわかりませんが、特殊なサポーターも
下半身に付けています
完璧です
半分、サイボーグです


余裕の万里子さん
これが屋久島です
一面、苔だらけです


この島は、もともと岩と石だけでした
今だから土がありますが、川には岩と石しかありません


大きな杉に会いましたので記念撮影


二代杉の前で
何で二代なのだ?
答えは、後ほど・・・


左のピンクのテープが目印です
これを頼りに、コースを間違わずに進めます


猿、発見
サルが4匹?


12:30です
ランチタイムです
日頃のキャンプがこういったところで生かされます
ここでは、スープの汁を捨てられません
しょっぱくても飲まなければなりません


すれ違った方にカメラマンをお願いしました
万里子、汗でいっぱいです


見渡す限り、苔が生えている
倒れている大木も数多くあります


元気な里美ちゃん
夕飯のことを考えている私


トレッキングに行くたびに登山アイテムが増えていく


二股になった杉の大木
間をくぐることができます
このように二股になったり二代杉・三代杉と呼ばれる由来は
もとあった杉(一代目)が伐採されその切り口に種子が落ち
そこで発芽すると地面に直接発芽するのと違い
元の伐採された杉が朽ちると足を伸ばしたような杉となる
こうなるまでには1000〜3000年はかかるようです


いよいよ、もののけの森近くです


まさか、ここまできて知り合いに会うことはないかと思いきや・・・
いきなり、万里子さんの会社の同僚に遭遇
左:なみちゃん 中央:ようこちゃん
びっくりしました!


装備では、ダントツの万里子さん
これなら筋肉痛もないでしょう

ここで今回の秘密グッズを紹介します

これです
膝の負担を軽減する下半身サポーターです
今回、初めての装着です


もののけの森に到着
うっそうとしています
ビデオ作製会社でしょうか、すごいデジタルビデオを三脚に設置し
撮影をしているグループを何組か見ました

 
20m付近で7本に分かれている杉の大木

 
余裕を見せる万里子さん


やれやれ、ゴールかと思いきや
これから1時間30分の弥生杉のコースです


この島は、暑いのか?寒いのか?
亜熱帯から寒帯までの様々な気候が凝縮されている世界です


弥生杉に到着
多くの杉がありすぎて、見てもよくわからなくなってしまうくらいです

・・・弥生杉について・・・
白谷雲水峡の広場から約20分、標高710mにある、
上屋久町の中では最も人が訪れる屋久杉です。
推定樹齢3000年、胸高周囲8.1m、樹高26m。
ナナカマド、サクラツツジなどの着生植物が見られます。
現在、弥生杉の根を踏まないようにスギ材を用いて歩道を整備していています。


いよいよ、ゴールです
あともう少しです


雨かと思いきや、実は乾燥注意報が出ていたそうです
そういえば、苔が何となく元気がなかったようでした
年中雨の島なのでいつ降ってもおかしくない
当然、カッパは必需品です


本日は、明日の本番にひかえての
ウォーミングアップなのでお間違えのないように!


クールダウン中
これでいいのか?


どこに行くのか?
夕方、ひんやりしてきました


でたー
千尋の滝です


屋久島本体の花崗岩を削って落ちる滝で落差は約60m。
海から山へと急激に変化する屋久島のランドスケープの大パノラマを見ることができます。
V字型になった巨大な花崗岩の中央を流れ落ちているため、
滝が小さく見えるほどのスケールに圧倒されるでしょう。
滝の左手に見える壁は200m×400mの花崗岩の一枚岩で、
千人が手を広げたほどの大きさがあるということで、
人が両手を広げた長さを「一尋」と呼ぶことから、千人分で「千尋の滝」と名付けられました。

これで本日の見学は終了です
今夜のディナーは、外食です
“屋久どん” と言う居酒屋に行きました
ホテルから600mほどのところ(歩いて15分)
予約をしないと開いていないようです


非常にお腹が減っているためビールだけでは話が弾まない状況です
つまみがほしい〜



よくぞ、食べる前に撮影しました!
さすが里美ちゃん
左上からトビウオのすり身・パパイヤの天ぷら・トビウオの唐揚げ・鹿の刺身
イカと野菜の炒め物・刺身盛り合わせ・イカの唐揚げ

うっかり取り忘れましたが、あごのだしうどんは最高でした!


完全にできあがっている状態です
当然、帰りはタクシーでした

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