トロッコ沿いを流れる川より

3日目


開催日時

2007年4月14日(土)

開催会場
縄文杉を目指す
参加者
里美ちゃん 弘明君 藤浪さん
さっちゃん 万里子 幸弘


5:00ホテルロビー集合
約45分車で移動
ここは縄文杉を目指す人たちのスタート地点
気温は10℃
朝食は、ひんやりしたおにぎり弁当
万里子・・・寒い
屋久島は、温かいところだとずっと思っていました


この日、約200人ほどの登山者がいたようです
GWなどのピーク時は、500〜600人が登り
この場所は、お祭り騒ぎだそうです


左の方が、今回ガイドをしてくれる方です
会社名:チームレスキュー(レスキュー隊ではありません)


トロッコの線路沿いを約2時間30分ひたすら歩く
途中、直径が1mほどの杉が何本もありましたが
縄文杉にしてみたら、ただの鼻くそのような物といわれ
さらに興味が湧く


線路脇に建物があったと思われる基礎がいくつかあります
以前、学校・集会場・休憩所・駄菓子やと言った、人が衣食住をしていた
形跡を感じさせる


線路沿いの道は、何回も橋を渡りながら奥地へと進んでいく
ほとんどの橋が、木製です
鉄は、錆び落ちるようです


もともと、岩の島
川は、果てしなく石ばかり


小学校跡地
一番多いときで、140名の生徒がいたそうです
ここは、標高が高いので冬は雪も降りました


しばしの休憩
ここまで微妙な傾斜が何とも言えず
足の筋をくすぐってくれる


トロッコのおと〜り!
のどかな職場です


まだまだ、序の口です


杉の丸太が、捨ててありました?
いや、違います
これ一本で300万円ほどするようです
拾って行きたいが、ポケットに入りません


トロッコ終点です
ここには、最近できたばかりのトイレがありました(奥の建物)
男性用:2 女性用:4
しかし、女性用は2つが壊れていました
トイレにデジカメや小物を落とす方が多くよく詰まるようです
今回は女性が15分待ちぐらいですが
GWには、1時間待ちは当たり前のようです


それでは出発
ここからが自然との闘いです


いきなりこれです
森久美子が行ったと言うが
これでは通れないでしょう!


決まっています
3000年以上生きている杉に挟まれ昨夜、40歳の誕生日を迎えた万里子さん
ハッピーバースデー


疲れが出てきました


ちょっと大きな切り株を発見

ちょっとではないようです!


非常に大きいです
そうです
世界の植物学者ウィルソン氏がこの島を訪れ発見した株です
ウィルソン株と言います

中に入れるようです


これは大きい
8畳ほどあるような広さです
上から自然光も入ってきます


樹齢3000年、根廻り32m、胸高直径4.39m古株の中は空洞になっていて、
小川が流れて広さは10畳ほどの大きさです。
1586年(天正5年)牧村の五郎七が足場を組、
豊臣秀吉の命令により京都の方向寺建立の為に切ったとされています。

ここで、藤浪さんが足が痛くなり引き返すことになった
残り5人で任務を果たすため突き進む


突然、やってくれます
転げ落ちなければいいのですが・・・
グッドヒップ!


縄文杉まで残りわずか
最後の給水所でランチタイム
万里子さん、どうしたのかな?

あっぷで確認をしてみます


むくんでいますね・・・
大変です
すぐに休憩してお腹満タンにしないと!


汗水流して持ってきたお弁当を食べる
ガイドさんは、昨年1年間に170回縄文杉まできたそうです
と言うことはそれ以外のコースもあるので週4〜6回山登りをしていることになる


ここからが世界遺産のエリアです
心臓破りの階段が3ヶ所あり
しゃべっている場合ではありません


夫婦杉に到着
奥の右の杉の枝が左の杉の木にくっついている


この杉なんだか変です
どうやら、女性のあそこのようです
ここをなでるといいらしい?


マグロの兜に似ています

そして、いよいよ!


到着です
縄文杉です
打ち込んでいるパソコンのキーボードもかなり力が入ってきました
今思い出せば、写真やテレビでは感じられない
何かが伝わってきます
来て良かった〜・・・


はい、ちーず!


里美ちゃん、何を突然寝てしまって・・・?


そうです
立って見るのとは又違った縄文杉が見れるのです
人が多いときはこうやってみることすらできないようです


なんだか、縄文杉はすごかったが
ここに来た!という達成感が先走ってしまい
さっさと帰る仲間たち
ガイドさんは、毎週見ているのでどうでもいいようです


最後のところはこのようになっております
この足場がない頃は、地面を踏み固められ
雨により浸食がかなり進んでしまったようです
しかし、雪が降るとこの辺り一帯は4mほど積もってしまい
道がわからなくなくなるほどです


怪しい杉の木にまたお会いしました
杉を伐採するときに年数を確認してから行いますが
年数が浅い場合は、傷のみが残り
このように出っ張った後が残るようです
この杉は、伐採されずに良かったです


トロッコの終点場所ですが、誰もいない
我々が最後のグループのようです


2時間30分
また、トロッコ沿いを歩きます
単調すぎて睡魔が襲います
そういえば朝早かったから、長い1日です


道沿いに杉の赤ちゃんを発見
30cmほどですが、こんな杉でも5〜6年立っているようです
ここでの成長は、非常に遅いようです

鹿やサルも天敵がないため通常よりも小型です


川沿いに降りてみます
川が緑色の理由は?
空の色が写っているのではなく
上流の苔の色素がとけ込みこのように見えるようです
不思議です

 
世界遺産なのに線路の補修後がこのように放置されています
いいのでしょうか?
アメリカの国立公園ではあり得ないことです
しかし、たばこの吸い殻は1本もありませんでした


ここを抜けると、ゴールです
このトンネルのためにハロゲンヘッドライトを購入しましたが
このトンネル実は30mほどしかありませんでした


無事、生還しました
16:30


帰り道にガイドさんにお願いし、ビールの仕入れ・ うこん購入を
快く受けていただきました

満足満足

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